かるたとは
かるたとは1人が説明文の書いてある札を読んで、他の2人以上がそれに応じた札を取り合って競うという遊びです。なので読み手が1人と取り手が2人以上で合計3人以上でないとゲームが成立しません。
かるたの語源はカード(CARD)からカルタ(CART)になったと言われています。
古くは百人一首や花札があり、現在は様々な種類のかるたが販売されており、年齢や季節を問わず楽しまれています。
かるたが学びになる理由
かるたで遊ぶには様々な知識や体の動きが必要です。
・読み手の声を聞き、取るべき札を予想する力(記憶力・想像力)
・取る札に書いてある文字を読む力(漢字・ひらがな・カタカナの知識)
・札を素早く探して取る力(反射神経・俯瞰する視方)
これらの能力を遊びながら自然に身に着けることができます。かるたを通して知らない間に学習していくことができます。
実際に遊んでよかったおすすめのかるた
とにかく多くの種類のかるたが販売されていますが、我が家が実際に遊んで面白かった、楽しかった、学びになったおすすめのかるたをいくつか紹介します。
斎藤孝が選んだ「こどもに覚えてもらいたいことわざ48」を楽しい絵あわせかるたにしました。シンプルな絵柄なので、どの世代にも使っていただけます。
上の句を読んで、下の句を取るという従来の「かるた」としての遊び方だけでなく、神経衰弱の要領で遊ぶ絵あわせゲームとしても遊べます。(説明文はAmazonより引用)
「にしむくさむらい」「はるこうろうのはなのえん」「みちのくのははのいのちをひとめみん」など48種類の子供たちに伝えたい名文名句のかるたです。
監修は番組と同じく「声に出して読みたい日本語」の齋藤孝。かるたになった「美しい日本語」が楽しめます。
(説明文はAmazonより引用)
かるたの驚きの学習効果
本当に学びになるのかという方へ、実際に我が家の長男が5歳で次男が3歳の時に世界の偉人かるたを連日やりこんだ結果、偉人の名前とその偉業を丸覚えしてしまったという動画を公開しておきます。
2年前のことですが、これには父親の僕も驚きでした。記憶したというよりは、読み手の札とセットで反射的に頭に浮かぶという感じでしょうか。音として覚えているのかもしれません。
2年経った今でも定期的にこれで遊んでいるので、ちゃんと覚えているんです。
↓↓5歳と3歳の息子が偉人の名前とその偉業を丸覚えした様子↓↓
遊びの延長にこそ効果的な学びがある
子供にとって遊びはとっても大事なことです。心身ともに成長していく上で絶対にかかせません。公園で遊んでいれば基礎体力がついていきますし、ブロックで遊べば指先の動きや空間をとらえて物を作りだす創造力を養えます。
子供にとって遊びこそ自発的に力を発揮する瞬間なのです。そんな遊びの延長に学びを仕掛けていくことが親の務めです。
かるたは子供にとって楽しい楽しい遊びなのです。かるた遊びの中で色んなものを吸収していきます。兄弟がいて競い合えばグングン成長していきます。
かるた学習、本当におすすめです!