我が家が開発した楽しく遊びながら、自然に世界地図や世界の国々の場所を覚えられるゲームを紹介します。
名付けて、MADE IN 探しゲームです。
めっちゃ面白いんやで!
ゲームのルール
①服や靴やおもちゃなど、家の中のあらゆるものに書かれているMADE IN 〇〇を探す。
②その探した〇〇という国名を地球儀や世界地図から探す。
③地球儀や世界地図から場所を発見出来たら1ポイント。
④合計〇ポイントを先にGETした方が勝ち。
とっても簡単だよ。宝探しみたいで楽しい!
ゲームの効果
このゲームを行うと世界中の国々の名前の英語表記と世界中の国々の場所を自然に覚えることができます。
あくまでもゲーム=遊びであり、その延長線上に学びがあるので、楽しく積極的になれます。
ゲームをやり始めたきっかけ
ある日、次男のスニーカーがきつくなり、新しいものを買いました。そして家に帰ってスニーカーを箱から出した次男が、「このクツってどこでつくられているの?」と聞いてきました。
そこで僕は「クツの中からMADE IN という文字を探してごらん。その後に書いてあるのがそのクツを作った場所だよ」と答えました。
スニーカーのタグにはIndonesia(インドネシア)の文字がありました。
続けて次男は「インドネシアってどこ?」と聞いてきたので、「地球儀を持ってきて探してごらん」と答えました。
そして地球儀の中からインドネシアを見つけ出した次男が、なぜか長男と三男に勝ち誇りました。するとなぜか悔しがる長男と三男。
ここまでくれば、チャンス!と思い、「じゃあ色んなものからMADE IN の国名を探してみてよ!それから地球儀でその国の場所を探して見つけられたら1ポイント。4ポイント先に取った人が勝ち。よーいドン!」と突然ゲームの開始を合図を出しました。
こうなれば、後は兄弟特有の競争心でどんどんMADE IN 〇〇を見つけてきては地球儀を眺めて場所を探し出します。遊びを通じて楽しみながら学びが得られるのです。
学びの連鎖
ゲームが終わると、長男から「なんで日本で売るのに外国で作っているの?どうやって運んでくるの?運ぶのにお金がかかるじゃん」という質問を受けました。
身の回りのものの多くが外国で作られているというのは、我々大人からすれば当たり前ことですが、子供からすれば不思議だったようです。
外国の安価な労働力で大量生産し大量に輸送すれば、日本で生産するよりも生産コストが大幅に削減でき、大量に船で運んでこれば輸送費はそれを下回るということを、難しい言葉を使わずにできるだけ分かりやすく長男に説明しました。
こうなれば後はどんどん広げていくことができます。例えば「食べ物だって外国でたくさん作られているから、今度スーパーに買い物に行ったら探してみよう」と提案すれば、興味は次に繋がっていきます。
また、世界地図と地球儀を見比べると、国によって大きさが全然違うことに気が付くはずです。そうなれば地図による違いや特性も説明できます。
地球儀か世界地図があれば、いつでも誰でも簡単にできるので、ぜひご家庭で遊んでみてください。レアな国を見つけると嬉しくなります。
自由研究
探して終わりではなく、例えば白い世界地図を用意してMADE IN で見つけた国を色で塗り、どんなものがそこで作られているかを記載していき、先進国や発展途上国によっての違いや、気候・風土・人口分布などをまとめる、なんてのを自由研究にしてみても面白いと思います。難しいテキストや図鑑で調べなくても、身の回りにあるものを通じて世界が勉強できてしまいます。