物足りなかったつまようじ国旗
自宅近くの回転ずしに家族で行ったとき、サビ抜きのお寿司をオーダーするとつまようじ国旗を刺してくれるというサービスを行っていました。
お寿司屋さんにまんまとのせられて国旗欲しさに張り切ってオーダーする息子たち。
が、その勢いはすぐに無くなりました。国旗の種類がとても少なかったのです。
(日本・アメリカ・カナダ・ドイツ・フランス・イギリスのみ)
少ない~。もっと欲しい~。
なら作るか!世界中の国の国旗を!
回転ずしでもらった国旗。お寿司に刺さっている所は撮り忘れました・・・。
つまようじ国旗の作り方
というわけで、欲しいものがないならば自分で作れ!というのが信条なので、世界中の国旗を作ることにしました。
用意したものは下記の通りです。
①国旗を印刷したシート
1ヶ国ずつExcelに貼り付けてシートにしました。地味に時間がかかりました(^O^)
上記はサンプル画像です。
お子様ランチになどに刺さっている国旗には国名の記載がありませんが、どこの国の旗なのかを覚えられるように国名を記載しました。さらによくばって首都も追加しました。
13シートで合計150か国ほどが載っています。
PDFにしてアップロードしましたので、ダウンロードはこちらから。
シートのダウンロードは無料なので、どんどん使ってお子さんと作ってみてほしい!
②少し長めのつまようじ
通常の飲食店に置いてある長さのつまようじに国旗を貼り付けると、ピックの部分の余りが少なくなってしまい食べ物に接触してしまうので衛生的によくありません。
なので少し長めのつまようじをオススメします。
我が家はダイソーに売っていた90mmで200本/108円のものを使いました。
③ハサミとノリ
①のシートを線に沿って切り、つまようじを挟み込み上端に合わせて貼り付けるだけです。カッターが使えるならばその方がキレイに仕上がると思います。
そんなに難しい作業ではないので、小さいお子さんのハサミやノリなどの工作の練習にも良いと思います。
3兄弟なので、ケンカを避けるためにもちろん3セット作成しました。
個人差があると思いますが、2~3時間ぐらいで完成できると思います。
自分で作る→気付く
工作をしていると、早速長男が似ている国旗や色の組み合わせや方向で国名が変わることに気が付きました。
赤と白の組み合わせで見分けが難しいものを発見して、並べて確認したりもしていました。
さらにデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・アイスランド・フィンランドのスカンジナビアクロスを発見し、「仲間やん!」と興奮していました。
その日の食事に刺して使った国を図鑑で調べたりすれば、さらに多くの発見ができると思います。食卓やリビングのテーブルに図鑑をそっと置いてみてください。
売っているものを買ったり、もらったりするのもいいですが、自分で工作をすると色んな発見や学びがあります。
子供たちは学んでいるつもりは全くなく遊んでいるつもりだったと思いますが、やはり遊びの延長には学びがあると感じることができました。
毎日の食事に少しだけ遊び心を加えることができ、図工・社会・家庭科の要素を持っているつまようじ国旗、オススメです!