わんぱく③男児父の育児×教育ハックチャンネル

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ノーベル賞 本庶佑教授の記者会見から学びになったこと。

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2018年10月、京都大学特別教授の本庶佑さんがノーベル医学・生理学賞を受賞されました。
受賞の時の記者会見がとっても学びになったので、ブログにしました。

 

記者会見の要旨

↓↓↓記者会見の要旨はこちら↓↓↓
www3.nhk.or.jp

 

学びになったQ&A

非常に重みのある質疑応答でしたが、子供に向けたこの質疑応答がとっても学びになりました。

 

Q:研究者を目指す子どもに思ってほしいことは?

A:「研究者になるということにおいていちばん重要なのは、何か知りたいと思うこと、不思議だなと思う心を大切にすること。教科書に書いてあることを信じない。常に疑いを持って、本当はどうなってるんだ、という心を大切にする。つまり、自分の目でものを見る。そして納得する。そういう若い小中学生にぜひ、研究の道を志してほしい思います」

 

好奇心・探求心を大事にする

「何か知りたいと思うこと、不思議だなと思う心」って好奇心のことですよね。
「教科書に書いてあることを信じない」というのは、教科書が間違っているということではなく、教科書に書いてあることを鵜呑みにしないで自分で考えようということ。
「常に疑いの目を持って、本当はどうなってるんだ、という心」って探求心ですよね。

本庶教授のメッセージは将来の研究者に向けてになっていますが、好奇心・探求心を大事にして自分で考えるというのは全ての子供にとって、とても大事なことだと思います。


我々大人が子供の好奇心や探求心を大人の常識で判断してしまい、子供が自分で考える機会を奪ってはいないでしょうか。
子供の純粋な心を育んでいけるように、子供の目線で考えながら一緒に過ごしていくべきだと、本庶教授の記者会見を通じて考えさせられました。